先日、フライドチキンを食べたくなり、ランチに買いに行きました。
チキンだけの注文だったから、私はよかったのですが、
何とコーヒーマシンが壊れていて、他のドリンクをすすめていました。

「コーヒーマシンが故障していて、コーヒーのご用意が出来ません。
復旧のメドは本日たっておりません。申し訳ありません。…」
そんな内容の立て札が確かにありました。

大変ご年配の和服のご婦人がチキンを注文し、コーヒーをお願いしよう
としたのですが、壊れているので別の飲み物にされていました。
「せっかくコーヒーが飲みたかったのに」という言葉が印象に残りました。

アルバイトだったので素っ気無く、ご年配の方が大変かわいそうに
見えました。
社員も責任者もいない。
「こんなサービスでいいのかなぁ」と正直腹が立ちました。

コーヒーが無いのなら、注文をとる前に、「本日はコーヒーが
ご用意出来ないのですがよろしいですか」と聞いてからじゃないだろうか。

他のやり方もあるはず。
チェーン店なんだからフランチャイズかもしれませんが、
コーヒーマシンを他店から借りるとかだってあるはず。
次回にとコーヒーのサービス券をわたすことも出来る。

商品を切らしたときこそ、店の対応が一番目立つ時。
店長や社員が、特にこういうときにフロアーに出て
サービスをしてもらいたいものだ。

問題は起きないにこしたことは無い。ただ、問題が起きた時こそ、
リーダーの役割が大切であり、
リーダーの迅速かつ的確な判断によって、ベストパフォーマンスが
発揮させられる。

会社でもよく似た場面と遭遇しますが、こんなときこそ、
逃げない勇気・強さをもつことが自分のプレゼンスを
作る
ことになります。

そして、部下からの信頼を勝ち取ることにもなりますね。