部下は、良いところをみつけてほめてあげると,
自信をつけ、自ら仕事を引き寄せ、自発的に行動する
ようになる。

そしてもう一つ大切な事は、
ミスがおきたとき、対処の仕方に間違いがあるとき、…等

本人の成長の為と思えば、その場で叱ることが
大変大事です。

子供を育てるときと大変共通している部分だと思います。
関心をもち、包み込むようなやさしさで接し、
そして、時には怒るのではなく、子供の為に叱る。
部下もいっしょです。
でも、優秀な部下は2割位で、そんなにうまくいく
ものではありません。
まして、組織においての部門間ではいい部下の取り合い
になり、せっかく育てても、他部署に行かれる
ケースも多いでしょう。

まったく、部下を育てるのに苦労の連続だぁ、
なんて考えてしまいますね。。。。

だからこそ、私たちリーダーは
部下を育てるコツを身につけられたら、どんなにか
タフになることでしょう。
「俺の育てた部下は優秀だぞ。ぜひ、君の部署で
使ってくれ」なんて会話が飛び出し、たくさんの部下を
輩出出来れば、社内のかぶも上がり、いつしか最高の
リーダーになることが出来ます。

人にかまわない、無関心な時代だからこそ、
新人が入ってきたら、ほめることを実践する。

部下は、「いつも気にかけてくれるんだぁ」と
思っていい仕事をします。

そして、心から叱る。
「ぼくの為に、真剣に叱ってくれている。」
上下関係を超えた信頼関係が出来るはずです。

いいところが見つからなければ、
「わからないなりにも、○○を工夫しているね。」
「実直に取り組んでいる姿勢がわかるよ。
 その調子で頼むよ。」というだけでいいんです。
さらに、みんなの前や、部長クラスの前でほめれば
やる気を出したりします。

たまにでいいから、怒るのではなく、別室等の
人目のつかないところで、心から真剣に
叱ればいいんです。

ほめることをたくさんして、叱ることは少なく、
でも心から真剣に叱ることが大切。
部下の育成は、メリハリをつけることです。


ぜひ、頑張りましょう。