今日もご覧頂き、ありがとうございます。

昨日まで、AIDMAの法則を中心に、消費者行動の法則に関して
いろいろと紹介してまいりました。市場原理が進む中で、工業化
社会からAIDAの法則、1920年のAIDMAの法則、最近でのIT化による
AICIASの法則等、企業の努力により消費者の行動も変わってきて
いる。
消費者の成長に伴い、変化が起きるのは当然の摂理であるが、
視点として忘れてはいけないのが、男性と女性の2極がある
ことを忘れてはいかない。

今日の本題
女性の心理を考える
皆さんの家庭のひもはどちらがにぎっていますか?

ranking   ←参加しています。ぜひ、応援のクリックをお願いします。


恐らく、奥さんが握っているのではないでしょうか。

生活を考えた場合、
家・車・保険・生活費など等、奥さんの意見が大きく反映している
はずです。(勿論、違うと言われる方がいると思いますが)

物を買う判断基準において、男性と女性では大きく違います。

 車がほしいとすると、何を基準にするか。

男性は
□スタイル、外観、ブランド等
□性能・機能

女性は
□スタイル、外観、ブランド等
□イメージ


男性は性能や機能ですが、女性はイメージを大切にします。

男性は性能をみて、比較し、価格とのつりあいから価格以上の
価値を見出せたら購入します。
例)エンジンのパワーは○○、馬力でトルクは○○ある。力が
あるから、これはいいやぁ〜。・・・・・


女性は、イメージを大切にする傾向があるようです。製品・
サービスよりも、それを使用している自分を中心に考える。
それを使用している自分自身がどうであるかとか、まわり
からどの様にみえるかを大切にしている。
例)車を考えた場合
 助手席に座っている自分がクルマとあわせてみてかわいく
 見える。 颯爽と見える。 
 マーチに乗っている自分がかわいい。
 ビートルに乗っていると町によく溶け込んでいていいかも。

男性は製品・サービスをどれだけの魅力があるかを基準に
するが、女性は自分がどう魅力があるかを基準にしている
傾向があるようです。

最近、私が感じているのは、
男性は製品・サービスを購入してしまえば、ほぼ満足を得るの
かと思いますが、女性は利用してみてから満足感を得られる
のではないか。場合によっては、不満足な時も大いにあるでしょう
から、女性の方がより現実的な選択をしているのかなぁと思い
ます。

財布の紐を握るのは女性が多いですが、
心理面からも女性のハートを握るようにしなくては、
マーケットで勝つことは出来ないような気がしています。

ranking
↑最後までおつき合い頂き、ありがとうございます。クリックをお願いします。